歌の記事↓を更新してから
そういえば、最近、自分の歌って聴いたことないや、と思って、録音して聴こうと思ったら、昔よりも、何だか大変でした。
30年前の方法
昔って、コンポのダブルラジオセの片方にカラオケテープ入れて、もう片方に録音するテープ入れて、マイク繋いで歌えば、外部の雑音入らずにいい感じで録れたのです。ああ、ダブルラジカセ、懐かしい~🎶
スマホだけで
最初、スマホにイヤホンマイクつないで、YOUTUBEのカラオケ音源流して、録音アプリで録音してみたのですが、自分の声ばっかり大きく録れて、カラオケはちっちゃくて、カラオケと自分の音が合ってるのか、ずれてるのか、全くわからず……😓
でね、スマホだけで動画作れる方法を紹介してくださってるブログも見つけたのですが↓
note.com これ、ニコニコ動画を使った方法なんですね。で、ニコ動といえばボカロ曲。
ボカロか~、ハードル高いなあ~、と、断念。
パソコンだけで
じゃあ、パソコンかな、と思ってパソコンでやってみたら、こっちは、まずマイクの設定から苦労しまして、何とか繋げたと思って、勇んで録音してみたら『ザザザー』って音が大きくて、それが気になって、辞めて……。
で、結局……。
原始的な方法
昔、声楽のレッスンで歌を録るといえば、カラオケ流して、歌ったのを、ただ録音する、ってことだったので、パソコンでカラオケ音源流して、マイクをつないだスマホで録音。
何だかんだ、これが、一番、バランスよく録れました笑。まあ、雑音は入るんですけどねぇ。
録って聞いてみた感想
それはもう、久しく本意気で歌ってないにも拘わらず、録音する、ということで、たとえ誰もいなくても、力が入ったのか、思っていたよりも悲惨でした😅三度くらい録りなおしてみましたけど、どれも微妙に音ずれ、音程ずれ……自分では気持ち悪いくらい。カラオケでは「えっ、歌うまいんだね」と言ってもらえてたので、それに甘えていたけれど、私、『ただのカラオケのうまいねぇちゃん*1』以下じゃないの❕
そこで、思いました。
100万円以上払って(あ、養成所代です)、得た『歌スキル』が、このまま廃れていったら、お金をドブに捨てたのと一緒じゃないか。
箏・三絃も、母親にはそう思われていました。教師のお免状取るまでに、100万以上かかってるのに、何の役にも立たなかった、と。
さすがに、もったいなくないか、な。今、100万円出せと言われても絶対出せないし。
ということで……、少し前は、『30年振りに本意気で歌ってみてる』的な意識だったのを『30年振りにちゃんと本意気で歌ってみる』に変えようと思いました。
ひとまず、チャンネル作ってみた
何かね、前回の歌の記事を書いてみたら、結構なアクセスがありまして……えらそうに書くだけ書いても説得力がないかも……と思ったので、youtubeでチャンネル作っちゃいました…コソコソ😅
でもね、どうやって録ってあげるかは、よくわかってません苦笑。ちょっと調べたところ、複雑すぎて! 世の『歌ってみた』の人たち、こんな難しいことやって動画あげてるんですねぇ。
私の場合、オーディオインターフェイス使ったり、自分の歌とカラオケと画を合わせたり、そのあとMIX…!? なんてこと、技術的にも時間的にも出来ないので、全部原始的なスマホでの一発撮りになると思います笑。
ちょっと練習するので、すぐにあげられるかわかりませんが。
いくつか動画をあげられたら、ここにも載せようかな、と思っています😉
あ、ちなみに、カラオケ音源について補足しときます。
私が使わせていただこうと思ってる音源は、【カラオケ音源を自ら作成して「歌ってみた、に使っていいよ」と書かれてある音源】です。
著作権、著作権、言いますけど、YOUTUBEはJASRACと契約しているので、その歌詞と曲を使用するのはOKなのですが(弾いてみた、演奏してみた、アカペラで歌ってみた、など)、たとえばカラオケ音源はその音源自体に著作権がかかるので、制作者には許可が必要、らしいです。つまり市販のカラオケ音源とか、カラオケBOXで使ってる音源は、その音源を作った人に許可が必要になる、と。…合ってる?😅
とのことなので、カラオケ音源を作成した方が「リンク貼れば使っていいよ」「報告してくれれば使っていいよ」と書かれてある音源は、問題ない、はず……😅💦たまに、作りもしないでそのまま市販のカラオケ動画載せてる場合もあるので、概要欄が真っ白だったり、危ういことが書いてある場合は使わないようにするつもりです。
どうでもいいまとめ
私の親世代って、オーディオコンポのことをステレオって呼んでましたけど、みなさんの周りではどうですか笑。
今回、原始的な録音方法しか出来なかった時に、ふと思い出しました。
昔、うちにはビクターのすっごく大きなステレオ(親曰く)がありました。スピーカーがカラーボックス(2段)ぐらい大きいの。その頃の記憶ってでっかいステレオがあった、というだけで、どんな音だったとか憶えてないんですけどね。うちの母親が団地に引っ越すと独断で決めて、『このステレオは置く場所がない』となって、近所の人にあげたんですが、うちの父親は嫌そうでした。かと言って、うちの父親が音楽聴いてるのって、あんまり見たことなかったんですけどね。今もレコード残ってます。聴く術がないので、そのまま、にしてますけど。
今は普通の人がプロのような器材を使って録音なり録画する時代で、私も頑張って時代についていこうとは思ってるんですが笑、さすがに段々ついていけなくなってきたなあ、と感じます。
10年後、どうなってるんだろう? 若干不安になってきました。これって、年を重ねていかないとわからないですよね。
うちの親が、今の私の年くらいの時、当時あったコンポの操作とか、ビデオの操作とか、全然憶えてくれなくて、イライラしたことがあるのですが、何でそのくらいのことできないの? と、思ってましたけど、私もその気持ちがわかってきました。
いや、ほんとに。
年とる怖さって、死に向かってる、とかじゃなくて、世の中についていけなくなる怖さ、だなあ、と私は思います。
*1:うちの声楽の先生が全然歌えてなかった時によく言っていた台詞