今、まだカラオケに行ける状態ではないかもしれませんが苦笑。
別に、コツとかテクニックではないです。ある程度の努力が必要の方法です。
私は、子供の頃、人前で声を出すのでさえもダメな子でした。内弁慶なので、気心が知れてる人たちの前では喋るのですが、それ以外では蚊の鳴くような小さな声しか出ませんでした。
音楽の授業では歌のテストというものがあったと思うのですが、転校前はほぼ歌ったことがありませんでした。というか、歌ってるけどこれも囁くような歌声でした。
転校してからは今までの自分を知らない人ばかりになった、というこもあり、テストでも歌えるようになったのですが、これが劇的に変わったのは、高校卒業後に出会った声楽の先生によってでした。
私は芝居の養成所のようなところに、性格改善が目的で行ったのですが(いろんな課程ははぶきます)、一番最初のレッスンが声楽でした。
芝居の養成所の声楽なんて、本業が芝居のレッスンだとしたら、副業のようなものだと考えていたのですが、その先生は本気でした。
で、まあ、すったもんだあったわけなのですが、2年後、その先生の言われた通りに続けていたら、全く歌うことに困らない程度に成長していました。
一番重要なこと
2年の間にいろんなレッスンはしたんですが、私が思う、一番重要なことは……
最初に、まず怒鳴る
でした。そうです。怒鳴るんです。その先生に例えられたのは
「あの壁の上のところに、ネズミがうじゃうじゃいると仮定して、それを吹き飛ばすように怒鳴れ。ゴキブリでもいいぞ」
でした。
まあ、声が出なければ、歌も上手くならないよ、という、一番最初のステップですね。
でも、普通だと、怒鳴れ、とは言われないのではないでしょうか?
もし、歌のレッスンに言って、最初に、怒鳴れ、と言われたら、私が教わった先生か、その系列の先生ではないかと思います笑。
あ、でも、怒鳴って、一度声帯潰す、ということではありません。当時、そうやって喉を作った歌手の人もいましたし、結果、その人たちもいい声で歌うことが出来るようになったみたいですが、うちの先生が要求したのはそういうことではなく、『潰す手前まで怒鳴る』ということですので、お間違いなく。
上手くなるために
1.とにかく怒鳴る
2.怒鳴れるようになったら怒鳴ったまま歌う
3.怒鳴ったまま歌えるようになったら、今度は怒鳴らないで声を出す
4.その状態でいい声を探す
5.その状態で歌ってみる
6.音痴ならば、喉で音程を憶える
6は声が出るようになってからは一番重要です。音程が取るのを難しい人は、喉で憶えるようにします。私も、全くの音痴ではないのですが、絶対音感の先生に言われれば1ミリずれてる、と言われてました(1ミリってなに😅)
なので、何度も何度も伴奏を聴いて、歌って、音程を喉で憶えるようにしていました。今でも、新しい曲を憶える時は、そうします。でも、今は音がずれてるか、判定してくれる人がいないので、時々録音したりするんですけど、……でもカラオケなんかで歌う時にはみんな「うまいね」と言ってくれるんで、今はカラオケくらいでしか歌わないので、まあ、いいか、と思っています笑。カラオケはエコーあるんで誤魔化しききますしねぇ。
マイクなしカラオケ
ちなみに、怒鳴って歌えるようになるくらい声帯が出来ると、カラオケボックスでなら、マイクなしでも歌えます笑。私もカラオケ行く時は、マイクを和田アキ子ばりに、尾崎紀世彦ばりに、下げて歌ったりします。じゃないと、声量で音割れるし、そこは空気を読まないと引かれます😅この30年間くらい本気で歌ってはないので、その当時に比べれば声も出ないのですが、カラオケはちょろいです( ̄∇ ̄💧)
どんな声でも歌える
あとは、喉が出来ると、可愛い声でももちろん歌えるようになります。うちの先生は「かっこいい声」で歌えるように鍛えてくれましたけど、これは割と最近の話ですけど、あまり喋ったことのない会社の人と猫かぶって話してる時笑…に『声優さんみたいな声してるね』とか言われて、こないだ猫かぶった声で歌ってみたら、まあ、歌えました。
あ、ちなみに、私は怒鳴って歌えるようになるまで3ヶ月かかりましたが、普通の人なら1ヶ月。全部やっても半年くらいで歌えるようになるんじゃないでしょうか。私は6までで1年かかりました。亀すぎですね。というか、意識の問題ですね。歌は副業って考えてたので。先生、最初は「出来ないなら帰れ」と言ってましたけど、途中で諦めてペースを落としてくれたような気がします。
まあ、そんな30年以上前の芝居の養成所の話なんかも、いつか書きたいな、とは思ってるんですけどね。
養成所で私に残ったこと
まあ、でも結局、芝居の養成所で行って、自分に何が残ったか、というと
カラオケで困らない程度の歌唱力
猫かぶり
の、2つだけでした。そもそも性格改善のために入りましたし、入った時に少しは芽生えていた気持ちもレッスンを受けてるうちに、どんどんなくなってったんですよね。それでも、何も残らないよりは、今、割と困らず生きていけてるので笑、よかったのではないかと思っています。
今、またちょっとだけ家で歌ってみてるのですが、(本意気で歌うと、さすがに一軒家とはいえ、変な人がいると通報されそうなので、7割程度で)、年齢もあると思いますが、高いところが出なくなっていてショックでした。なので、ちょっと歌い続けてみようかなー、と思っています。
歌う前に重要なこと
そうそう。怒鳴る前には腹筋とか背筋とかスクワットとか、ジョギングでもいいので、身体を温めてからやった方が、喉を痛めにくいらしいです。(私たちのレッスンでは声出す前に腹筋背筋スクワット50回ずつが必須でした)
歌のために腹筋背筋と、よく聞きますけど、それって声を出すために腹筋を使うからではないと、うちの先生は言ってました。むしろ、腹筋を使わないで歌う方がいいみたいなことも。
口は大きく開けない方が声は出る
あと、よく合唱では推奨されるような口を大きく開けて歌う方法は、口を大きく開けたら声帯がしまって声が出なくなるので『辞めろ』と、時にはマジックペンみたいなのを口に歯でくわえさせられて、口を開けないまま歌う、とかやらされました。今でも、声が出にくいなー、と思った時は、ペン加えて歌うと、はずした時によく声が出ます。
まとめ
カラオケでとりあえず困らず歌えるようになるために。
◇怒鳴って声帯を作る
◇音程は喉で憶える
◇声出す前には身体を温める
◇声出す時に口は大きく開けない
うちの先生は音大出身で音楽に関することは何でも出来る人でしたが、やっぱりちょっと異端児だったような気がします。一般に言われてるようなことは『だめ。プロになるなら使えない』とよく言ってました。
それでも、2年終えた時の自分を見た時、『この先生すごいなー』と思いましたし、間違ってないと私たち教え子が証明できたと思います。
カラオケ……、カラオケお金があったら、家に防音室作るんだけどなあ笑。