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最低限の収入でもふわふわるんるんで暮らしたい、と思っている特に取り柄もない独身♀アラフィフ在宅ワーカーの日々徒然(SPOONという配信アプリでブログで書いたことについてお話することがあります。https://www.spooncast.net/jp/profile/314857438/board/dj?t=all)

どこにも行けないので、昔の旅を思い出すPart.2~上高地2011年10月下旬編

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 私は、長野県にある上高地が好きです。

 これは、完璧に親の影響かもしれません。うちの親は若い時に山男、山女で、特に北アルプスに登っていたそうです。

 私も小学1年の時に西穂高なるものに登りました。ウロ覚えですけどね。

 で、それ以降は登山に行った記憶はないのですが。私は母親が30歳、父親が34歳の時の子なので、体力的にキツイと西穂高の時に感じたのではないでしょうか? 確かめたことはないのでわかりませんが。

 

 で、私の中学の修学旅行が、上高地と飛騨高山でした。千葉県から行く修学旅行にしては珍しいらしいです。ちなみに我が中学でもこの上高地に行ったのは、うちの代だけらしいです。先輩方が何かしでかしたらしく、船橋市の中学生は京都奈良には行けないので(噂です)、大概、会津とかに行ってたらしいんですけど。

 

 今、思えば笑っちゃうのですが、修学旅行の練習なるものを、みなさんはしましたか?

 

 私たちはやりました。まずは、新幹線の乗り方、降り方ですね。きちんと順番に乗り降りする練習です笑。

 

 で、最大なる練習は、【吊り橋の渡り方】です。

 

 上高地と言えば、吊り橋があります。

 

 

 河童橋です。(写真は2011年)

 

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 えっと、遠くてすみません。まあ、河童橋です。

 これを渡る練習をしたのです。

 

 まずは、先生に言われたこと。

 ■吊り橋なので、全員で渡ってはいけない。

 ■吊り橋なので、一度に渡るのは5~6人。グループごとに渡る。

 

 で、校庭で、グループごとに並んで、グループが一組渡ったら、すぐに次のグループが渡る、という練習を……本当にしたんですよ。

 

 家で、父親に言ったら、「ばーか。そんな橋じゃないよ」と失笑されましたが。

 

 先生って修学旅行の下見ってしないんですかね? 旅行会社に任せっぱなしだったのでしょうか? つーか、旅行会社は、説明しないんですかね。

 

 実際、上高地について、みんなで河童橋を渡るんですけどね、一般の観光客がいる中で(当時は昨今みたいにたくさんはいませんでしたが)、みんなで顔を見合わせました。この吊り橋、ものすごく頑丈そうで、全然吊り橋に見えないけど、練習した渡り方をするの? 何となく先生を見ました。すると、先生は、素知らぬ顔で

 

 『はい、他の人の邪魔にならないように、どんどん渡りなさい!』

 

 だよねー。つーか、よかったよ、先生が臨機応変で。

 

 

 そんな思い出の上高地ですが、修学旅行での思い出はありません。つーか、思い出したくない。ぜっんぜん、楽しくなかったんで。

 

 だから、上高地にハマるのはもっと後です。

 

 初めて綺麗なところだなー、と思ったのは、19歳の時ですかね。初めてちゃんと周辺の山を見ました。

 

 それから、家族でも、ツアーでも何度も行ったのですが、今から載せる写真は2011年10月下旬の写真です。

 

 この時、行った日は雨だったんですが、2日目、3日目は、快晴ですごく綺麗な山々を見られました。ただ、そろそろ山に雪が積もってもいい頃だったんですが、雪もなくて、宿の人に『雪が積もらなくて残念でしたね』と言われてしまいました笑。

 

 

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 2日目は明神池まで歩いたのですが、昔に比べて遊歩道がしっかりあって、とても歩きやすくなりましたね。

 

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 雪は降らなかったのですが、朝、木々は凍っていました。(3日目の朝)

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 3日目チェックアウトしてから、大正池に行きました。

 

 

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 立ち枯れ木、だいぶ、減りましたね。私が十代の頃は、もっとたくさんあって、異様な雰囲気でしたね。

 この時から9年経ちますけど、今はどうなんでしょうねぇ? 久々に行きたいな~と、ここ3~4年思いつつ、行けてません。

 そういえば、この鴨ちゃんたちにお菓子あげてる人たちがいたんだよなあ。

 だめですよ。野生の動物に食べ物あげちゃ!

 

 

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 大正池からバスターミナルまで戻ったんですが、この間も綺麗でした。

 上高地に行く時は、シーズンを避けていくのですが、いつ行っても綺麗です。この年は雪山になってなかったけれども、暖かった分、紅葉はちょこっと残っていたし、何かしら綺麗なものが見られますね。

 

 そういえば、当時のガラケーでしか撮らなかったので、載せられませんけど、行った日にはお猿さんにも会えました。ふわふわ、でした。木の上で、木の実だか花だか、何か食べてました。

 ただ、上高地にとって、お猿さんは天敵なので、もちろん、食べ物をあげよう、とか思ってはいけません。上高地の方々は、上高地を日光(猿が大挙するようなこと)にしないように、日々努力されています。

 私も、猿可愛いなー、と思いつつ、見てただけです。

 

 長野の地獄谷に行ったことのある方はご存じだと思いますが、あそこは猿が温泉に入るところが見られる野猿公苑がありますけど、入る前に、ルールが表示してあります。

 食べ物は持ち込まない。レジ袋や紙袋は持ち込まない。猿と目を合わせない、等。

 レジ袋は、ほんっと、お猿さん好きです。後楽館という宿でお土産を買った時は「カバンにしまってください」と言われた気がします。

 うちの父親は後楽館の駐車場で、猿と戦いそうになったことがあります笑。帰ろうとして荷物をトランクに入れてたんですね。で、その時、うちの父は、車のトランクの中に、レジ袋に雑巾かなんか入れて、縛り付けてたんです。それを見た猿がそれを持って行こうと、トランクに飛んできたんですよ。でも、引っぱっても取れなくてですね、お猿さん頑張ってたんだけど、うちの父親が、猿の後ろからポンッて背中叩いたら、吹っ飛んで逃げました。今、思えば、危ない行為でしたけどね。

 あれはびっくりしました。そして、うちの父親は母親に「何でそんなもんぶら下げてたんだ」と怒られる、という、ね笑。

 

 と、話はずれましたが、野生動物と必要以上にお近づきになろうと、考えるのはやめましょう、ということで。

 

 

 

 あ、そうそう。上高地に行くには釜トンネルというものがあります。今は、すっごく綺麗で、普通の道路ですけど、私が中学生の頃は、ゴツゴツと岩をくりぬいたようなトンネルでした。ガイトさん(16歳)が、私たちを脅かすために、頑張って怖い話をしてくれました。

 行くたびにところどころ綺麗になってるなーと思ってましたけど、全部綺麗になった時には、ちょっと残念な気持ちでした。そりゃ、昔は片側通行で、時間もかかって大変だったけど、くらーい釜トンネルに入った瞬間、『上高地に来たんだなあ』ってワクワク感があったんですよねぇ。

 うちの親たちが若い頃は、舗装もされてなくて、初めて自家用車で行った時は本当に大変だったようです。だからうちの親たちも、何か残念そうでした笑。でも、その分、ツアーで行った時なんかは「昔はこうだったんだよ」なんておじさん特有の得意話に変換してました。

 

 コロナ落ち着いたら久しぶりに上高地行きたいんですけど、これまでは父がいたので、猫の心配はいらなかったんですけど、猫の心配をするとなると、上高地……難しいんだよなあ。どうせならゆっくりしたいし。夜行バスで行って、行った日に明神池まで行って、一泊して、その翌日、2011年と同じく大正池回って、昼行バスで帰る、とか。それでも実質二泊ですもんねぇ、家空けるの。今の猫、ひとりで泊まりの留守番したことないので、何か心配で楽しめないかもなあ。

 

 

 

 緊急事態宣言が出てから、2週間以上経ちましたが……全然減らないですね😖

 

 

 

 

 

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