がんばりすぎず、ふわふわ、るんるん、で生きていく

最低限の収入でもふわふわるんるんで暮らしたい、と思っている特に取り柄もない独身♀アラフィフ在宅ワーカーの日々徒然(SPOONという配信アプリでブログで書いたことについてお話することがあります。https://www.spooncast.net/jp/profile/314857438/board/dj?t=all)

最低賃金が上がるという本当の意味とは

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 あくまで私の場合ですけど。

 

 私の6年間の時給の推移。

 始まりは930円

 1.5年後950円

 2.5年後955円

 3.5年後965円

 4.5年後変わらず(コロナ理由)

 5.5年後970円

 6年後(7年目突入)984円/最低賃金

 

 ちなみに千葉県の最低賃金の推移

 2016年842円

 2017年868円

 2018年895円

 2019年923円

 2020年925円

 2021年953円

 2022円984円

 

 最低賃金は142円も上がってるのに、私の時給は54円しか上がってない。

 そしてこの10月より7年目もド新人も同じ984円ということになりました。

 

 確かに時給は上がってますよ?

 でもね、6年間の頑張りは全く反映されず、ド新人さんと同じ時給

 

 これでどうモチベーションを保てと???

 

 しかもうちの会社『頑張りに応じて昇給もあります』と求人に書いてあります

 

 で、今、みんな同じく最低賃金かよ???

 

 結局、これが日本の中小企業なんですよ。

 そりゃ時給が上がるのは嬉しいですよ? だから最低賃金を上げようとしてくれるのはいいんですよ。ただ今の日本はそれだけじゃないってことで。企業はついてけてないから、こんな…【時給が上がっても全然嬉しくないんだけど】、な状況が生まれちゃうわけですよ。

 

 とりあえず、うちの会社の場合『昇給を決めるのは年に1度で年度末(来春)なので、今回は最低賃金よりも低い人(ほぼ全員ですが)は法律通りの時給になりました』ということで、その年度末とやらに、何か差別化してくれるのかもしれませんが、でもその半年後にまた最低賃金上がるんじゃないの? 絶対、うちの会社、今の最低賃金より、30円も40円も時給が上がることないと思うんで、たぶんそこでまた一律最低賃金になり、また『年度末に昇給が決まるので』と半年過ごす、というイタチごっこになるのでしょうね。

 

 私はオープニングで雇われたのですが、最初はとにかくオープンのために多くの人を集めるためにかなり高い金額が設定されていたことが今となってよくわかります。2016年頃のうちの近隣のパートの時給というのは850円位が相場でした。だから私も「930円ならかなりいいじゃなーい」とホイホイ応募したんですけど😅まさかそれ以降、ほとんど昇給がないとは思いませんでした。後から入って来た人が最低賃金が上がるたびにそこまで引き上げられてたので、この春でもほぼ賃金差がなかったんですけど(5円~17円差位)、とうとう同じかよって。

 

 確かにコロナもありました。でもの会社が不景気だというなら、問題はコロナではないと思います。たぶんうちの会社の本質にあると思います。

 

 ちなみに、最低賃金よりも低い人『(ほぼ全員)』と書きましたが、同僚さんと話をしてる中で「ほんの数円の差だよね」と言う人もいたので、最低賃金プラス数円、の人もいるのかもしれません。その人は残業は必ずする人なので、元々5円位時給が高いという噂…笑。あくまでも噂なのでほんとのことはわかりませんけど、「数円の差だよね」と言うなら、その人が最低賃金の額を把握してない可能性もあるけど、まあでもたぶん差はあるのだと思う。

 

 

 ということで、最低賃金が上がる本当の意味は、

 

『7年目だけどド新人さんと全く同じ時給になって

頑張ろうとか続けようとかいうモチベーションが下る』

 

 でした。

 

 来年の最低賃金、千葉県も1,000円超えるかな~?笑

 もう二度とうちの会社が提示する時給に対して『かなりいいじゃなーい』とか思うことはないだろうし、もう会社からの昇給はないと思って、それなりに働くことにします😅

 

 

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