単なる疑問です。(と、雑談です😅)
日本の給料は30年上がってないらしい。
ただね、私らが高校生の頃(80年代後半)のバイト時給なんて470円だったし、うちの母親は450円でパートしてたし、高校卒業後にやっと700円のバイトとか見かけるようになって、よくバブルって80年代何ちゃら、と言われるけど、庶民にはそんなことなかった気がする。高卒で就職してたら感じてたかもしれないけれど。
東京の最低賃金も1990年頃は548円。
千葉の最低賃金はその頃527円。
その頃に比べたら最低賃金は上がってる。まあ、あのバブル期に時給500円で生活できるかって言われたら多分無理だけど、当時はフリーターって概念がまだあまりなくて(バイトで生活する人=プー太郎…で、プー太郎というのは今でいうところの働く気のないニート的な感じで呼ばれてましたよね)、バイトするのは学生、パートするのは主婦、その収入のみで生活する人なんてわずかだったのでよかったのでしょうね。(そうよね昔の苦学生の仕事先の唯一無二と言ったら住み込みの新聞配達でしたね。)
バイト雑誌(anとかフロムエー)はとても分厚かったけど(3センチ位?)…それでも80年代は700円とか800円でやってた記憶が。たまーにエキストラのバイトとかすると5千円とか7千円とか貰えたし電車なくなれば生田スタジオから千葉までタクシー出してくれたし、ただのスタジオ観客でもお金貰えるバイトたくさんあったけど、私の中ではテレビ業界って金持ちだなー、程度笑。
30年前、私のバイト時給は1,170円でした。でも新幹線のお掃除ね。【若い子にお客さんに見せる掃除をさせる】がコンセプトの掃除だったので、他の新幹線のお掃除の方とは違ってはいたけれど、3Kとまではいかなくても『汚い』『きつい』の2Kではありました。また掃除なのでそうしないと若い子は集まらないよね、という会社の考えも見えました。1991年に1,000円から始まったのはたぶんあの頃では都内では普通だったと思うのだけど辞める1994年までの間に順調に上がっていきました。そうなのです。バブルはじけてからも上がり続けたんですよねー。もしかするとこの頃がMAX?
今思えば、バイトなんていくらでもあるから時給が高い方を選ぶに決まってるから時給も上がるんですよね。
で、バブル崩壊。
私はバブル世代と言われるほどいい思いはしておりませんが…😅でもバブル世代の方たちがこの今の時代でも、ブランド物を欲しがり、高価な食事をし、あの頃の生活が捨てられないのでは、とちょっと批判の的になったりする今の世の中で……
私は、このバブル崩壊後、夢を見られなくなった世代たちのあきらめの気持ちが給料が上がらない原因なのでは? と考えることがあります。
就職することだけで大変だった。正社員で働けることだけでもありがたい。給料が安いとか言ってられない。
給料が安いから転職したいと思っても転職先がない、転職したら余計に給料が下がってしまう、とかさまざまな理由があると思います。今の日本ってそういう国だからな。終身雇用はする気がないのに都合よく長く働いてくれそうな人を探す、転職を繰り返してる人は信用しない。
こういうことを考えてると、日本の未来が真っ暗に思えてきます。
うちの会社…というかうちの工場には、割と頻繁に社長と喧嘩して移動になった社員が送られてきます。話を聞くとワンマン社長です。出世してる人を見るとコネ採用か、上司にたてつかない人が多いです。
つまりは何かを言う人は出世出来ない会社。むしろ島流しされる会社。
そんなこんなでラジオ体操がはじまりました笑。え? 何て?😅
急に話が変わったと思われるでしょうが、私の中では続いております。
これまで始業の3分~5分前に強制的に立たされて朝礼が行われていたのですが、ここにラジオ体操も組み込まれました。
ラジオ体操はパートの誰かが「やりたい」と冗談交じりに部長だか専務に言ったら即採用されて、機械が故障してもその場しのぎにしか直さないケチさなのに、ラジオ体操をすると言ったら即刻スピーカーを買ってくれたので、うちの長(おさ)は「やらないわけにはいかないんで」と苦笑してました。
だからといって強制ってアリなん???
もしこのラジオ体操で更に朝礼が早く始まるのであれば、【スズキ ラジオ体操】を持ち出して抗議しようかな、と思いましたが、今のところ始業1分前からやってる感じなので……諦めました。
いや、たぶん、この諦めが、30年間給料が上がらない、に繋がるのではないかと私は思います。
仕方ない、しょうがない、そう思わないとやってこれなかった気持ちはよくわかります。私だって、この年齢で、辞めたら、次あるかわからない。
だからこそ力をつける時なのではないかと。
『こんな会社辞めたって生きていけるもんねっ』
って言えるように。
『こんな時給(給料)の安いとこで働けるかっ』
って言って少しでも時給(給料)の高いところに行けるように。
働く側が安い賃金に見切りをつけて行かないと永遠にこの国の賃金は上がらない。情があるのが日本人のよいところだけど、情に流されてたらずっとこのままよ。
外国の会社が「日本人なら安く使えるから」って言って日本に工場をいくつも建てる時代も訪れるかもしれないけれど、以前イギリスに本社のあるスーパーの工場で働いた経験だと、時給も待遇もベラボウによかった。(ただ日本支社の日本人の経営がヘタクソだったので、最終的には日本から撤退してしまったけれど。)
最初、そのを聞いた時には「えー」と思ったけど、外国人に使われるのも案外悪くないかもしれないと思う今日この頃…。
頑張りすぎたくはないと今でも思ってる。
でも頑張らないと生きていけないくらいに、物価だけが高くなってってる。
ガス代も電気代もこの5月6月、もっと安くなるはずなのに、去年と比べると500円~1000円くらい高い。お風呂にお湯入れるのは週2日~3日、電気だって在宅中でも夜7時~8時まで真っ暗にしてても…思ったよりも全然下がらない。
電化製品を新しく買い換えたら節約になる? でも今出るお金は?
納得して貧乏してましたけど、ただの貧乏ではいられなくなりそうなので、ここいらで頑張るしか、今の日本で生きていくのは難しそうですね。
今のところの頑張るは『更に節約してお金の流出を防ぐ』ですけど😅
ちなみにラジオ体操…みなさんどんなイメージをお持ちですか? 夏休み?😄
私はですね……昔、中学だったか高校だったかの社会の授業で聞いたことがあったんです。
ラジオ体操は軍事教育の一環だった
と。私が学生の頃は、戦争の話をよく知ってる先生がまだいました。戦争を経験してる先生もいたし、親が戦争体験者の先生もいたし、割と授業の中で戦争は語られていたんですよね。
「集団で同じ動きをさせるラジオ体操はあの時代都合よかったんだよ」みたいなことを言った先生もいました。
それをうちの父親に話したところ、「あ~そうかもなー」と言ってました。うちの父親は昭和10年生まれですが、学校で先生に「御前は将来何になる!」と聞かれて「農家になります!」と言ったら殴られたそうで…(先生は軍人になると言わせたかったようです)整列して行うラジオ体操も竹槍で突く授業を「こんなので勝てるわけないよな」と思いながら受けてたそうですが。
まあ今のラジオ体操とは違いますけど、私の経験上では…
軍事教育とはまでいかなくても「みんなで揃ってラジオ体操をさせる」のは学校教育で集団生活をさせるために都合がよかったんじゃないだろうか、と思うわけです。今は個性が認められてきてるようですが、特に私が通った高校は制服も体操服も上履きも靴下も靴も全部学校指定で決められて髪型も「おかっぱか三つ編み」という個性なんて認めない感じで、入学して最初の体育でやったのがラジオ体操だったので余計にそんな気がしてました。
戦時中のラジオ体操は植民地でも行われた(というかやらせていた)そうで……うちの職場で「ラジオ体操やりたい」と言ったのが大人になってから日本に来た東南アジア系外国人だったらしいのがちょっと意外でした。が、もうそんなの日本に住んで日本の会社で働いてる時点で気にしないのかもしれませんね。
何か私の方が気になるわ😅つーかおまえの軽い一言(そういう人です)のせいでラジオ体操強制されるはめになったんですが…少しは気にしてくださいな😅まあそもそもたったひとりパートの一言を真に受けてスピーカー即買いする方がおかしいんだけど。だったら機械ちゃんとメンテナンスして完全に直してくれ。
ちなみに掛け声かけるんですよ、うちのラジオ体操、社員が。
「イチニーサンシーゴーロクシチハチ」
ってひたすら繰り返すだけの掛け声。
いやいやいや号令入りのラジオ体操の音かけてるのにいらなくない? 何で掛け声? それもちょっと軍隊チックで嫌…。
(ちょっと年配の人が「別に掛け声はいいんだけど、イチニーサンシーゴーロクシチハチ、の次はニーニーサンシーゴーロクシチハチであって欲しい」って言ってて思わぬ指摘に笑っちゃったんですけど。確かに笑)
結局、部長だか何だかにスピーカーを買ってもらってしまったせいで「うちの工場みんな元気にラジオ体操してますよ」アピールをしたいんだな、長は。(監視カメラついてるんで)
そらもー、こんなんじゃ最低賃金だわな、うちの出稼ぎ先。
これからの日本では絶対になくならないだろう業種なので、かつ創業も割と古くて歴史もあるのでお客さんにとっては安心な会社だから、今後も古い考えとやり方のままいくのだろうな。
以前書いたと思うけど有休も当年分から消化されてしまうので
www.fuwafurun.com せっせと消化しますよ、今年度分。
ほんとは消化するよりも辞めたいですけどね(これ本音😅)。
とにかく、今一番頑張るはお金の流出を防ぐことですが、「こんな会社辞めてやる!」と何の不安もなく行動に移せるようにもなりたいですね笑。
ブログ更新の頻度もあげたいですね。
怒りは生きる活力ですから✊
(怒ってる時の方がパフォーマンス力上がるらしいですよ~笑)